こんにちは。広報副委員長Yです。
普段何気なく使っているお国言葉(岩手弁)。
え?これって共通語じゃないの?方言だったの?
岩手を飛び出してから気づく、実はこの言葉、方言だったベスト3を発表します。
※このランキングは広報副委員長Yの独断と偏見ですので、あしからず。
第3位:「このペン書かさらない!」
共通語でいうと「このペン書けない」です。
書けないのは、このペンのせいなのよ!決して私のせいじゃないのよ!
というさりげなくもののせいにする県民性のあらわれ(?)だと制作部の〇〇さんが言ってました。
岩手県民ってひどい?
第2位:「だからぁ!」
大阪弁でいうところの「そやね」に近い感じ?
共通語だと、「そうそう、それそれ!」的な感じかな?
接続詞ではなく、強い相槌、同調の言葉です。
そしてこの方言、岩手だけだと思ったら、東北全般使うようです。(知らなかった!)
関東圏でこれを使うと、だから、のあとに何か続くのだろうと待たれてしまい、
会話に妙な間があいて、非常に気まづいです。。。
ちなみに接続詞の「だから」は頭にアクセントがつきますが、
相槌の「だからぁ!」は末尾にアクセントがきます。
第1位:「ズック」
東北では内履きのことを「ズック」と呼びますが、
昔はこの言葉、なんと全国区で使われていたようです(これも知らなかった!)
語源はオランダ語で「粗い麻布(doek)」。
そもそも、靴じゃなくて布のことなんですね!ほほーう。
そこから派生して、布でできたスニーカー全般を「ズック」と呼んでいたみたいです。
それが中央ではすたれていって、なぜか地方だけに根付いたんですね。面白い!